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痛みの治療

根本的な痛みの原因にアクセスし、
再発しない体づくりをサポートします。

頭痛

現在、15歳以上の日本人の4割は頭痛持ちといわれています。一時的で軽い痛みのものから、継続的なもの、耐えがたい痛みのものなどさまざまです。
脳の重大な病気が原因となっている場合もありますが、ストレスや性格・姿勢など、周辺的な要因から生じる頭痛もあり、そのような場合は生活習慣を少し改めるだけで、痛みが起きにくくなったり、軽減したりすることもあります。
一般的に「頭痛持ち」と呼ばれる場合の頭痛は、同じような頭痛が繰り返し起きることから「慢性頭痛」といわれ、その代表的なタイプとして「片頭痛」「緊張型頭痛」「群発頭痛」があります。

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筋緊張性頭痛

頭痛で悩む方の70%が「筋緊張性頭痛」といわれています。
頭蓋をとりまく筋肉が持続的に収縮して起こる頭痛で、精神的ストレスによる筋肉の緊張、慢性の肩こり、長時間の同一姿勢(パソコンやスマホ)、骨格のゆがみ、運動不足などが誘因となります。さらに多くは、骨格や骨盤のゆがみを併発していることが多く、頭痛が骨盤と密接な関係にあることがわかります。
この筋緊張性頭痛は、ある特定の部分の筋肉を手技で緩ませたり、骨盤を正しい方向へ調整することにより、頭部や頚部、顎関節にかかっている不自然な力やゆがみを取り除いていきます。

偏頭痛

血管が拡張することでズキズキとした拍動性の痛みが生じるのが片頭痛です。
こめかみから目のあたりが、ズキズキと心臓が脈を打つように痛むのが特徴です。個人差はあるが1ヵ月に1~2度、多い人だと1週間に一度程のペースで周期的に痛みが起こります。片側に現れることが多いですが、両側から痛むこともあり、痛みが起きると、光や音・においに敏感になるのが特徴です。20代から40代の女性に多く、生理前から生理中に頭痛が発生しやすいため、女性ホルモンとの関係も疑われています。

群発性頭痛

群発性頭痛は、ある決まった時期、決まった時間帯に集中し(比較的夜間が多い)、特に男性に多くみられます。
目の奥がえぐられるような痛みが特徴で、。頭痛の始まりとともに、鼻づまりがみられたり、左右どちらかから鼻水が出たりすることがあります。20代から40代の男性に多く、アルコールが誘発因子といわれています。

肩の痛み

「肩が上に挙がらない」「体の後ろに回らない」「シートベルトが取れない」といった肩の痛みを抱える方は多く、生活に不便を感じます。
肩の痛みは回旋筋腱板(棘上筋・棘下筋・小円筋・肩甲下筋)のバランスが崩れた時に発生します。よって、「固まっている筋肉(補正)を柔らかくして、弱っている筋肉を働かす」という組み合わせの施術が最も効果的となります。特にこの「弱っている筋肉」を使わせる簡単な運動を取り入れることで、より早く痛みの改善に効果が期待できます。

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あごの痛み

あごが痛い、開かない、噛んだ時に顎が軋んだり音がするなど、あごに不調を感じている人は少なくありません。治療を受けようと歯科医院を訪れると、マウスピースや歯並びの矯正を進められるケースがほとんどです。
ただ、マウスピース治療を行っているが、なかなか症状が改善しない場合、あごの関節に関係する筋肉のアンバランスや筋膜の癒着、滑走不全が原因でおこる場合が多くみられます。(特に成長期の学生の顎の問題は、顎関節に関係する筋肉のバランス、筋膜の滑走不全の問題であることが圧倒的に多いです。)
当院ではこのような筋膜性の顎関節症に対しての施術を得意としていますので、是非一度、ご相談ください。

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腰の痛み

腰痛は、多くの人が悩む国民病といわれ、身体の故障を代表する疾患でもあります。腰痛の原因を大きく分けると、骨盤・骨格の歪みからの問題、血流の滞りの問題、悪姿勢の問題というものが考えられます。歪みによって腰回りの筋肉や神経が圧迫され、痛みにつながり、痛みから逃げる姿勢へと姿勢が崩れてしまい、肩や首・背中・股関節・膝などあらゆる場所に痛みが発生します。また、血液の滞ると筋肉はもちろん、靭帯・関節を固めるため、柔軟性が低下して腰痛という症状がおこります。
その他、何か物を持ち上げようとした時や腰をねじるなどの動作をした時などに痛むぎっくり腰や下肢に痛みやしびれがでる椎間板ヘルニアなど様々な症状があります。
腰痛の原因をしっかりと見極めて、ふさわしい治療をご提案いたします。

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足の痛み

足の甲・裏・内側、踵、アキレス腱の痛みなど、スポーツが原因となったり、成長痛や靴が原因で生じるもの、痛風をはじめとする病気が原因で生じるものなどがあります。
骨盤や股関節、膝関節、足関節のバランスや形の異常が原因となったり、かかとの骨が傾いた回内足・回外足、また足裏にある土踏まずを支えている縦や横の足のアーチの状態が痛みの原因になる場合もあるため、原因の見極めが大切です。足の痛みはほっておくと痛みが慢性化したり、一度よくなっても繰り返し起きてしまうことがあるので注意が必要です。
その他、発育期の子どもでに多く見られるスポーツ障害の一つであるシーバー病の治療なども当院では得意としておりますので、ご相談ください。

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